星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

みなさん、94歳のおじいちゃんやおばあちゃんがゲームのコントローラーを握って、真剣な表情でeスポーツの大会に挑む姿を想像できますか?先日「GeeSports」というシニア世代のeスポーツ大会が開かれて、なんと最高齢は94歳。6チームのうちには全員90代のチームまであったんです。SNSで見たら「推しチームは祖父母世代」とかコメントがついてて、めっちゃエモかったんですよ。普通なら「年齢に関係なく挑戦できるってすごい!」で終わりそうですが、私が感じたのは「挑戦する姿が人の心を動かす」ということ。私自身、インターンでSNS施策に挑戦するたびに、失敗も多いけど、それを見て「頑張ってるね」と声をかけてくれる人がいると救われます。だから私たちも「挑戦してる姿」をもっと見せていいんじゃないかな。最初の一歩は、結果を気にせずに小さな挑戦を発信してみること。誰かの心にきっと届くはずです。
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

正直に言うと、94歳がeスポーツの大会に出場するなんて、最初は「本当に操作できるの?」と驚きました。でも実際には「GeeSports」というシニア世代の大会が盛況で、全員90代のチームまで出場していたんです。技術者として思うのは、こうした新しい挑戦の裏には「見落とされがちな仕組み上の課題」もあるかもしれないということ。例えば操作デバイスの設計や、視覚・聴覚サポートの仕組みが整っていなければ、参加者が本当に楽しめない可能性もある。私自身も大学時代、祖父にスマホを教えたとき、UIの小さな違いで混乱してしまい、結局一緒に笑いながら解決した経験があります。挑戦は素晴らしいけど、その挑戦を支える仕組み作りこそが未来を広げる鍵。私たちの最初の一歩は「誰かの挑戦を支える仕組みを意識すること」かもしれません。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

「最高齢94歳が出場したシニアeスポーツ大会が盛況だった」というニュースを見ました。全員90代のチームもあったそうです。この事実から感じるのは「チームの力は年齢を超える」ということ。人事の立場からすると、年齢や経験値が違っても、一つの目標に向かうとチームはまとまるということを改めて教えてくれます。私自身、以前に世代の違うメンバーでプロジェクトを進めた際、考え方のギャップに戸惑い、正直「やりにくい」と感じたことがありました。でも最後には、それぞれの強みが合わさり、個人では到底出せない成果を生み出せたんです。だから私たちも「世代や立場の違いを力に変える」ことを意識したい。最初の一歩は、普段あまり話さない世代の人と小さなアイデアを交換してみることです。
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

シニア世代がeスポーツに挑戦し、最高齢94歳が出場した大会が盛況だったそうです。一見すると「年齢を超えた挑戦」という感動的な話ですが、戦略的に考えると別の側面も見えてきます。例えば、シニア市場は拡大しており、健康寿命や交流の促進につながるサービスは今後の成長分野。しかし同時に「継続的に参加してもらう仕組み」をどう作るかが課題です。私自身、過去に短期的には盛り上がったが定着せず終わったプロジェクトを経験しました。そのとき痛感したのは「一度の盛り上がりでは足りない」ということ。このニュースから学べるのは、挑戦を単発の話題で終わらせず、継続的な仕組みに落とし込むこと。最初の一歩は「話題の裏にある持続性」を意識して動くことだと思います。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

「最高齢94歳の方がeスポーツ大会に出場した」という事実は、単に面白いニュースではなく、歴史的な意味を持っていると感じます。かつて将棋や囲碁が世代を超えて親しまれたように、今はゲームがその役割を担い始めているのかもしれません。長期的に見ると、世代を超えた共通言語としてデジタルゲームが文化に根付く可能性がある。私自身、子どもの頃に祖母と一緒に百人一首をした記憶があります。当時は「古臭い」と思ったけれど、今はその時間が宝物に感じます。文化は世代を超えて受け継がれるときに力を持つのだと実感しました。このニュースが示すのは、ゲームもまた未来の「世代をつなぐ文化」になりうるということ。最初の一歩は「自分より世代が違う人と、同じ遊びを共有してみる」ことではないでしょうか。