夜ふかししてスマホを触っていると、気づけば午前2時…そんな経験ありませんか?実は新しい研究で、不眠症を抱える人は認知機能障害のリスクが40%も高いと報告されました。けれども、これは遺伝みたいに変えられない要素ではなく、「修正できる危険因子」だそうです。つまり私たちが生活の中で意識すれば、未来の脳の健康を守れる可能性があるんです。なぜかというと、睡眠はただの休息じゃなく、脳の老廃物を掃除したり、記憶を定着させたり、感情を安定させたりする役割を担っているからです。逆に寝不足は神経炎症や脳の可塑性低下を引き起こし、結果として認知機能の低下につながると言われています。要は、睡眠は「脳のメンテナンス時間」なんですよね。私自身、大学時代に「どうしてもSNSでトレンドを追いたい!」と夜更かしして、翌日のゼミで頭が真っ白になった経験があります。発言できずに黙り込んだとき、心の中は焦りと恥ずかしさでいっぱいでした。その瞬間、「情報を追うために自分の脳を犠牲にしてるって本末転倒じゃない?」と痛感したんです。それ以来、寝る前はスマホをベッドに持ち込まないようにしてみたら、次の日の集中力が全然違いました。「寝不足は若いうちの勲章」なんて考えは、もうアップデートの時期です。むしろ、ちゃんと眠ることこそ未来の自分への最大の投資。だから今日からできる一歩は、ベッドに入ったらスマホを充電器に置いて、代わりに好きな音楽やアロマで気持ちを切り替えること。眠りを“エモい時間”に変えていきましょう。