私たちにとって「本気で信じるものに投資する」って、どんな意味があるでしょうか?今回のニュースでは、イーロン・マスク氏がテスラ株を10億ドル、つまり日本円で1,500億円以上も買い増したことが話題になりました。その結果、株価は6%以上も上昇。普通ならCEOは株を売って資産を確保するものですが、彼は逆に「自分の会社を信じる」という姿勢を示したんです。なぜそんな行動が注目されるのか。それは、数字の大きさだけじゃなくて「信じる姿勢」が周囲に伝染するからだと思います。人は論理よりも感情に動かされやすい生き物。SNSでもそうですよね。きれいな投稿よりも、本気で語った言葉のほうがシェアされやすい。つまり「信じる姿勢」は、一種の共感装置なんです。私自身、インターンでSNS運用を任されたとき、「どうしたらフォロワーが増えるんだろう」って必死にテクニックを探しました。でも、ある日「この会社のサービスは本当にエモい!」って心から思えた瞬間があったんです。その熱量をそのまま文章にしたら、いいねが普段の3倍以上ついた。あのときの嬉しさと驚きは忘れられません。「あ、数字は後からついてくるんだ」って実感しました。だから今日みんなに伝えたいのは、「信じるものに自分を賭ける勇気を持とう」ということ。もちろんそれはリスクも伴います。でも、それを示した瞬間に、周囲の人たちの心が動く。私たちがすぐにできる第一歩は、「自分が本当に心から推せるものは何か」を一つ書き出してみること。それが、共感を呼び、人を動かすスタートになるんじゃないでしょうか。