「もし大切にしてきたものを手放すとしたら、みなさんは何を思い浮かべますか?」こんな問いかけから始めたいと思います。シャープが三重県亀山市の亀山北工場を12億円で売却し、帳簿価格との差から約4.8億円の売却益を計上する見込みだと発表しました。数字的には成功のように見えますが、私には「手放す勇気」と「次の挑戦への布石」という意味が強く感じられました。なぜなら、今の時代は「持つこと」より「つながること」「使えること」に価値が移っているからです。実際、日本のBtoCサブスク市場は2023年に9,430億円に達し、1兆円市場に迫っているそうです。これは「所有からアクセスへ」という大きな価値観の変化を象徴しています。つまり、何かを抱え込むよりも、柔軟に手放しながら新しい可能性を開いていくことが、これからの成長戦略になるのではないでしょうか。私自身、大学時代に大量の服を持っていたんですが、クローゼットがパンパンでストレスでした。思い切って洋服サブスクに切り替えた瞬間、気持ちがすごく軽くなったんです。最初は「お気に入りを手放すなんて不安」と思ったけど、逆に新しい服との出会いが増えて毎日ワクワクしました。あの時の解放感は、正直、恋人と別れたあとに新しい恋が始まる瞬間に似てました(笑)。不安と期待が入り混じるけど、確実に未来が動き出す感覚です。だから今日の結論はこうです。大切なのは「今あるものを守る」だけじゃなく、「未来のためにあえて手放す」勇気です。最初の一歩として、仕事でもプライベートでも「これはもう自分に合わないかも」と感じる習慣を一つだけ手放してみてください。その空いたスペースに、新しい出会いや挑戦が自然と入り込んでくるはずです。もしかしたら、それが次の大きな成長のきっかけになるかもしれません。