星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

みなさんって「2050年、日本から魚が消えるかもしれない」ってニュースを見てどう感じますか?記事によると、1984年には日本の漁獲量は1282万トンと世界一だったのに、2024年は363万トンまで落ち込んで、40年間で3分の1以下なんです。このままのペースで減ると、2050年には漁獲ゼロになる可能性もあると言われていて、正直かなりショッキングでした。魚って私たちの食卓に欠かせない存在なのに、「なくなるかもしれない」という現実が急に近づいている感じがしました。私的には、このニュースは単に漁業や環境の話じゃないように思います。普段の日常にある「当たり前の選択肢」って、裏で誰かが守っているから成立してるんですよね。でも守られないと、気づかないうちに失われてしまう。私たちのライフスタイルそのものが、ゆっくり変わってしまう危うさを突きつけられた気がしました。例えばSNSのトレンドって、昨日まで盛り上がっていたものが数か月で廃れたり、逆に一気にブームになったりするじゃないですか。魚の話も、それと同じで「ずっとあるはず」って思ってても、放っておいたら一瞬で消えてしまうのかもしれない。しかも、これは文化や生活の基盤に関わることだから影響がずっと大きい。そう考えるとめっちゃリアルで、自分の中に強く刺さりました。だから私がみんなに伝えたいのは、選択の影響にちょっと意識を向けてみることです。例えばスーパーで魚を選ぶとき「今美味しそうだから」だけじゃなく、「この先もずっと食べられるように」って考えてみること。私たちが日々の買い物で取る小さな行動が、長期的に文化や未来を守ることに繋がるんじゃないかなと思います。今日一日、自分の何気ない選択に少しだけ未来の視点を重ねてみませんか?
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

記事を見て驚いたのですが、日本の漁業がかなり危機的な状況にあるようです。1984年には漁獲量が1282万トンと世界一を誇っていたのに、2024年にはわずか363万トンまで減少し、40年間で3分の1以下になっているそうです。さらに専門家によると、このままのペースでは2050年には漁獲ゼロになる恐れがあるとのことでした。この数値は単なる環境問題ではなく、社会システム全体の持続性を考えさせられるデータだと感じました。技術者の視点から言うと、この問題は「システムの最適化が行われていない」ことが本質だと捉えます。漁業資源という有限のリソースに対して、適切な管理ルールが機能していない。それはまるでサーバーのキャパシティを超えてアクセスを放置してしまうようなもので、崩壊は時間の問題です。さらに重要なのは担い手不足。インフラ運用でもエンジニアが不足すると保守できないように、漁業も担い手がいなければ資源管理以前に維持自体が困難になるのです。例えば僕が携わったプロジェクトで、一度リソース監視を怠って大規模なシステム障害が発生したことがありました。ユーザーからのアクセスは変わらないのに処理能力を軽視していたせいで、サーバーがダウンし、復旧に膨大な時間がかかりました。「今は大丈夫だから」と見過ごしていた結果が、大きな損失につながったんです。漁業の問題も、似ていると感じます。「今はまだ魚があるから」と思っている間に、気づけば取り返しがつかなくなるということです。だから僕が伝えたいのは、「最適化」と「持続性」の大切さです。僕らエンジニアの仕事でも、単に今日動けばいいという設計ではなく、5年後、10年後にも安定して動き続けられるかを意識する必要があります。それと同じように、日々の仕事の中で先を見据えた設計や仕組みづくりを意識することが、長期的に大きな成果につながるのだと思います。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

正直に言うと、最近見たニュースが胸に引っかかって仕方ありませんでした。それは、日本の漁業がこのままでは2050年には漁獲ゼロになるかもしれないという内容です。1984年には漁獲量が1282万トンと世界一だったのに、2024年には363万トンと3分の1以下になってしまったそうです。私たちの食卓から魚が消える未来を想像したら、すごく不安になりましたし、「当たり前」って実はすぐになくなるものなのかもしれないと思わされました。私自身、魚は特別な存在でした。実家では記念日やお祝いごとには必ず魚料理を囲み、それが家族の会話や思い出の一部になっていたんです。でももしその習慣が未来には続けられないとしたら、ただ食の問題だけじゃなくて、大切にしてきた文化や心の支えまで失われてしまう気がしました。それを考えると、普段の暮らしにどれだけ守られているものが多いか、改めて気づかされました。この気づきは、私たちの職場にも通じると思います。普段一緒にいる同僚や仲間の存在も、当たり前だと思いがちだけれど、実は奇跡みたいなものですよね。例えば仕事で誰かがフォローしてくれたり、ちょっと声をかけてくれる瞬間。それも見逃してしまえば当たり前で終わるけれど、気づけば大きな支えだったって振り返ることって多いと思います。だから今日私は伝えたいんです。魚の未来を守るみたいに、私たちのチームも一人一人が当たり前じゃないと意識して、お互いを大事にできたら素敵だなって。毎日の小さな感謝や気遣いの積み重ねが、長く続く文化や関係性を作っていける。そんな風に一緒に働いていけたらと思います。
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

日本の漁業が非常に深刻な問題に直面しているという報道がありました。具体的には1984年には1282万トンと世界一の漁獲量を誇っていたのに、2024年には363万トンへと急減し、40年間で3分の1以下になっています。このペースでは、2050年には漁獲ゼロになる可能性もあると専門家が警告していました。魚は私たちの食生活だけでなく、地域経済、雇用、文化までも支えている資源です。それがなくなるかもしれないという状況は、我々にとって重大な警告だと考えています。この危機的状況の背景には、資源管理が十分に機能していないこと、そして担い手不足という構造的な問題があります。需要と供給のバランスを戦略的に管理してきたはずなのに、そこが崩れている。これは経営戦略の観点から見れば「持続性を犠牲にした運営」だと言えます。事業も資源も、持続可能性を見失った瞬間から衰退が始まる、ということを改めて示していると思います。例えば私たちの組織でも、市場シェアを追い求めて短期的な成果を優先した結果、長期的な成長力を損ないかけた経験がありました。売上だけ見れば好調でも、顧客満足や従業員の疲弊を放置していたために信用を失い、立て直しに時間を要しました。漁業の問題を知ったとき、その記憶が鮮明によみがえりました。「今よければいい」という姿勢は、必ず未来に負債を残してしまうのです。だからこそ今、私たちが大切にすべきは、短期的な目標と並行して「長期的に資源や人材を守る戦略」を持つことです。それは環境に限らず、組織やチームでも同じです。人材が安心して働き続ける環境を守ること、限りある資源を将来に渡って維持すること。日々の業務では目の前の数字に追われがちですが、長期的な戦略に立ち返り続けることが、未来を守る最大の力になるのだと思っています。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

「資源は管理されれば持続する」という専門家の言葉がニュースに紹介されていました。記事によると、日本の漁獲量は1984年には1282万トンで世界一を誇っていたのに、2024年にはわずか363万トンと40年間で3分の1以下になっているそうです。このまま減少が続けば、2050年には漁獲ゼロになる可能性があるという指摘もありました。魚は日本の食文化の象徴でもあるのに、その未来が失われるかもしれないという現実に、深い危機感を覚えました。歴史を振り返ると、日本の漁業は食の豊かさだけでなく、経済や地域文化の支えだった時代が長く続きました。しかし「あるのが当たり前」という慢心が、管理の視点を弱め、長期的な持続性を見失ってしまったのかもしれません。これは漁業に限らず、社会や組織に共通する典型的な事例だと思います。私自身も過去に、信頼を「当然のもの」だと思ってしまった経験があります。あるとき長年一緒に働いてきた同僚との間で、小さな行き違いを軽視した結果、関係が一時的に冷えてしまったことがありました。そのとき「信頼は積み重ね続けないと失われる」ということに、痛いほど気づかされました。漁業資源が減ってしまう構造に、とても似ていると感じました。だからこそ今日お伝えしたいのは、日々の積み重ねの尊さです。資源が守られるのも、文化や信頼が次世代へ受け継がれるのも、小さな意識や行動の継続にかかっています。私たちの職場でも、信頼を未来につなぐために、ひとつひとつの行動を大切にできればと思います。当たり前を守ることこそが、未来を守ることに直結するのです。