星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

みなさん、もし自分の頭の中がそのまま見えるとしたら、ちょっと怖いですか?それともワクワクしますか?新潟大学と理化学研究所が頭蓋骨を透明にする「シースルー法」を開発したそうです。脳の中の細胞を直接観察できるなんて、未来感がすごいですよね。普通なら「科学の進歩はすごい」っていう感想に落ち着くと思います。でも私はSNS世代として「自分をさらけ出す」ことの怖さと近い気がしたんです。私も大学で初めてインターンに挑戦したとき、失敗や不安を隠そうと必死でした。でも逆に本音を見せた瞬間に先輩が助けてくれて、すごく安心した経験があります。透明になることはリスクもあるけど、信頼のきっかけにもなる。だから私たちの仕事でも、小さなことから「透明度」を上げてみるのが大事かもしれません。
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

正直に言うと、頭蓋骨を透明にするなんて聞いた瞬間「そんなハッカソンで出てきそうな無茶なアイデア、実現したの!?」と驚きました。新潟大学と理研が「シースルー法」で脳内の細胞を観察できるようにしたそうです。技術者目線で考えると、これは「ブラックボックスを開ける」ようなもの。普段、僕らもプログラムのバグに悩むとき、中身が見えないのが一番厄介です。学生時代、夜中にコードが動かずに机を叩いたこともありました。でも実は、動かない理由を正直に先輩に見せたときに一番早く解決できたんです。「透明化」は技術だけでなく、仕事の進め方にも通じます。だから僕たちも「見せられない部分」を少しでも共有することで、効率化が進むんじゃないかと思います。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

「頭蓋骨を透明化して脳の細胞を観察可能に」──このニュースを聞いたとき、私は人事の視点から「組織の透明性」に置き換えて考えました。科学の進歩は人々をワクワクさせますし、「進歩は良いこと」という一般的な教訓を思い浮かべます。でも実際の組織運営では、透明すぎると人は不安になることもあるんです。私自身、係長になりたての頃、部下に全てをオープンにしようと意識しすぎて逆に混乱を招いたことがありました。焦りと後悔で眠れなかった夜もありましたが、その後「見せる部分と守る部分のバランス」が大事だと学びました。だから結論として、透明性は全開にすることではなく、安心して働ける範囲を見極めることが重要だと思います。
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

頭蓋骨を透明にして脳の細胞を観察できる「シースルー法」。一見すると未来的で希望に満ちた技術ですが、課長として私は別のことを考えました。透明化で得られるのは「見える化」による効率性ですが、問題は「見えた後、どう使うか」です。数字の世界でも同じことが言えます。私が新規事業を担当したとき、KPIを細かく可視化したのですが、チームは数字に振り回され、逆に成果が出ませんでした。焦りと苛立ちで胃が痛くなったのを覚えています。結局、数字を見せるだけでなく「どの数字を使うか」「どう解釈するか」が重要だと気づきました。だからこの技術から学べるのは、透明性の先にある「戦略的な活用」こそが価値を生むということです。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

頭蓋骨を透明にして脳の細胞を観察できる──この事実は、科学の歴史において新しいページが加わった瞬間だと思います。私は歴史好きなので、すぐに1960年代のアポロ計画を思い出しました。国家が「10年以内に人間を月へ送る」という大きな目標を掲げ、それを実現したとき、人々の価値観が大きく変わりました。同じように今回の技術も、単なる医療の発展にとどまらず、「人間の内側をどう捉えるか」という文化的な問いを投げかけている気がします。私自身、部長になりたての頃、すべてを見通そうとして部下の自由を奪いかけたことがありました。そこから学んだのは「透明に見えるからこそ、見ない勇気も必要」ということです。未来をつくるのは技術そのものではなく、それをどう受け止め、次世代に伝えるかだと強く感じます。