星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

みなさん、「悔しいけど誇らしい」って瞬間、最近ありましたか?先日行われた世界陸上で、男子110mハードルの村竹ラシッド選手が13秒18で5位入賞しました。パリ五輪でも5位、そして今回もメダルに届かず、涙ながらに「何が足りなかったんだろう」と語った姿がSNSでも大きな共感を呼んでいました。私、この気持ちすごく分かります。大学時代に就活の面接で最終まで行って落ちた時、「あと一歩だったのに」ってすごく悔しくて泣いたんです。でもその経験が、次の挑戦のエネルギーになりました。私たちの仕事でも、バズらせたいSNS投稿が思ったほど伸びないこと、ありますよね。でも「悔しい」を大事にすると、次にもっと工夫できる。だから今日からは、うまくいかなかったことを隠さず、むしろ「次のネタ」に変えていきませんか?
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

正直に言うと、僕は「5位」という結果を聞いた時、悔しさ以上に「仕組み上の課題」について考えてしまいました。村竹ラシッド選手は12秒92という日本記録を更新して臨んでいたのに、決勝では13秒18で5位。つまり個人の力だけでなく、コンディショニングや試合の流れなど、外部要因が大きく影響しているということです。システムエンジニアとして思うのは、どんなに優れたコードを書いても、本番環境のネットワーク遅延で台無しになることがある、という点です。私も以前、完璧だと思ったシステムがリリース直後にサーバー負荷で落ち、悔しさで夜中にコーヒーを飲みすぎて手が震えたことがあります。だからこそ、挑戦を支えるには「本人の努力+仕組み全体の最適化」が必要。私たちの仕事でも、成功を安定させる環境設計を一緒に考えていきましょう。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

「13秒18で5位入賞」――これが村竹ラシッド選手の今回の記録です。数値としては世界との差を感じますが、人事の目線で見ると、この「5位」という位置には大きな意味があります。なぜなら、これは個人の力だけでなく、チームや環境に支えられてきた証だからです。彼は涙ながらに「何が足りなかったんだろう」と語りましたが、その悔しさを口にできる心理的安全性があること自体が成長の一歩だと思います。私自身、係長になりたての頃、部下に「正直まだ自信がない」と打ち明けた時、逆に信頼が深まりました。弱さを共有できるチームは、成長の加速装置になります。だから私たちも、失敗や悔しさを語り合えるチーム文化を大切にしていきたいのです。
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

世界陸上で村竹ラシッド選手が110mハードル決勝で13秒18を記録し、5位に入りました。パリ五輪に続き「あと一歩でメダル」という結果。戦略の観点から見ると、この「あと一歩」がとても重要です。成果を出すために必要なのは努力だけでなく、「どの領域にリソースを集中すべきか」を見極めることだからです。私自身、営業戦略の立案で「幅広く攻める」より「一点突破」の方が成果が出ると痛感した経験があります。村竹選手の挑戦も、個人の力だけでなく「日本がどの競技に投資すべきか」という戦略的な視点が問われています。私たちも、限られた時間と資源をどこに投じるのか、日々の業務で考えていく必要があるのです。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

34年ぶりに東京で開催された世界陸上。その男子110mハードル決勝で、村竹ラシッド選手が13秒18で5位に入りました。歴史的に「世界から最も遠い」と言われてきた種目で、この順位は大きな躍進です。歴史を振り返れば、日本陸上界は長い間「アジアの中では強いが、世界では届かない」と言われ続けてきました。しかし、少しずつ壁を崩してきた結果が今に繋がっています。私自身も、キャリアの中で「女性管理職は少ない」という壁を何度も感じました。それでも地道に続けることで、今こうして部長として立っている。村竹選手の涙は「悔しさ」だけでなく、日本の長い挑戦の歴史の一部です。だから私たちも、すぐに結果が出なくても、続けることで歴史を変えられるのだと信じたいと思います。