星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

私たち若い世代が世界の出来事から目を背けるのは、自分には関係ないと思い込んでいるからだと気づきました。でも、SNSを見ていると、世界中の同世代が人道危機に心を痛めているんです。オーストラリアの首相が、パレスチナの人道危機について「世界最悪の恐怖を超えている」と発言しました。特に子どもたちが水や食べ物を求めて命を落としている現実に、胸が締め付けられます。先日、インスタで現地の同年代の投稿を見て涙が止まりませんでした。彼女は「今日も水を求めて何時間も並んだ」と投稿していて、私が毎日何気なく蛇口をひねる行為が、どれだけ恵まれているのか痛感しました。世界の出来事は、実は私たちの日常と繋がっています。今日からできることは、まず知ること。そして感じること。私も毎日の暮らしの中で、世界のどこかで起きている現実を想像しながら過ごしていきたいと思います。
皆さん、最近SNSで「#SaveGaza」というハッシュタグを見かけませんか?私も最初は遠い国の出来事だと思っていたんです。でも、オーストラリアの首相が「世界最悪の恐怖を超えている」と発言したニュースを見て、この問題が私たちの日常にも深く関わっていることに気づきました。人道的な危機に対して、世界中の人々が声を上げ始めているんです。なぜ今、この問題がこんなにも注目されているのでしょうか。それは、SNSを通じて現地の人々の生の声や映像が世界中に届いているからです。私たちと同じような若者が、水や食べ物もない状況で必死に生きようとしている。その姿を目の当たりにして、多くの国が「これは見過ごせない」と立ち上がっています。フランスがパレスチナを国家として認めると表明したのも、そんな世論の高まりがあったからなんです。実は先週、私のインスタグラムに衝撃的なDMが届きました。ガザに住む同年代の女の子からのメッセージだったんです。「私たちは毎日、明日が来るかどうかわからない恐怖の中で生きています。でも、世界中の人々が関心を持ってくれることが、私たちの希望になっています」って。その時、私は思わず涙が出ました。SNSって、時には人々の命を救うための力にもなれるんだって実感したんです。私のフォロワーにもその話をシェアしたら、「何か私たちにもできることはない?」って反応が殺到して。私たち一人一人には、世界を変える力があります。特に、SNSを使いこなす私たちの世代には、大きな可能性があるんです。誰かの声に耳を傾け、その思いを共有すること。それが、遠い国の誰かの人生を救うきっかけになるかもしれません。明日からでも、世界で起きていることにもっと関心を持って、自分にできることを考えてみませんか?私は、このメッセージを受け取ってから、毎日少しずつでも世界の出来事をチェックするようになりました。小さな関心が、大きな変化を生み出す第一歩になると信じています。
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

テクノロジーの発展は便利さを追求するだけでなく、人々の命を救う手段にもなり得ると、最近強く実感しています。ガザ地区での人道危機に対して、世界各国から支援の声が上がっていますが、そこでもデジタル技術が大きな役割を果たしています。衛星データや SNS を通じた情報共有が、支援物資の効率的な配布や避難経路の確保に活用されているのです。先日、私が担当している避難所支援システムの開発で、リアルタイムでの物資管理と需要予測の機能を実装しました。些細な改善かもしれませんが、このような技術が人命救助に直結する可能性を持っていることに、大きなやりがいを感じています。私たちエンジニアには、効率化だけでなく、人道支援にも貢献できる力があります。日々の業務で培った技術を、世界の平和と人々の幸せのために活かしていきたいと思います。
技術者として私たちが持つべき最も重要な価値観は、技術の「正しい使い方」を常に考え続けることだと思います。今朝のガザ地区における人道危機のニュースを読んで、技術の二面性について深く考えさせられました。私たちSEは日々、効率化や自動化を追求していますが、その技術が人々の幸せにつながっているのか、立ち止まって考える必要があるのではないでしょうか。技術の発展は、使い方次第で人々を救うことも、傷つけることもできます。ガザでは通信インフラの遮断により、人々は助けを求めることすらできない状況に追い込まれています。一方で、同じ技術を使えば、援助物資の効率的な配布や避難経路の最適化など、人命救助に貢献することも可能なはずです。このような状況を目の当たりにして、私たち技術者は自分たちの仕事の社会的影響力について、より深く考える必要性を感じています。実は先月、私が担当していた自動化システムの開発で、ある重要な気づきがありました。当初は純粋に処理速度の向上だけを追求していたのですが、テスト段階で予期せぬエラーが発生しました。調査を進めると、そのエラーは人間の作業者の安全確認のステップを省略してしまうことに起因していることが分かったのです。「えっ!」と声に出してしまいましたが、この経験から、効率化の追求と人間性の尊重のバランスの重要性を痛感しました。結局、少し処理は遅くなりましたが、人の判断を適切に組み込んだシステムに修正することで、より安全で信頼できるソリューションを提供することができました。私たち技術者には、技術の力を人々の幸せのために活用する責任があります。効率や速度だけでなく、その先にある人々の暮らしや命の重みを常に意識していきたいと思います。具体的には、新しいシステムを開発する際には「このシステムは誰のためにあるのか」「人々の生活にどのような影響を与えるのか」という問いを、チーム内で積極的に議論していくことを提案します。技術の進歩は、人々の幸せに貢献できてこそ、真の意味があるのではないでしょうか。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

相手の立場に立って考えることは、問題解決の第一歩です。今朝、ガザ地区の人道危機についてのニュースを見て、改めてその大切さを痛感しました。世界中で対立が深まる中、オーストラリアの首相は相手の苦しみに目を向け、強い言葉で訴えかけました。これは、相手の気持ちを理解しようとする姿勢があってこそ、できることだと思います。先日、チーム内で意見が対立した際、双方の立場に立って話を聞いてみました。すると、お互いの考えの背景にある思いが見えてきて、最終的には建設的な解決策を見出すことができたのです。日々の業務の中でも、相手の立場に立って考えることで、より良い関係づくりができます。今日も、誰かの気持ちに寄り添うことから始めてみませんか。
私たちは時に、大きな問題に直面すると無力感を感じがちです。今朝、ガザ地区の人道危機に関するニュースを読んで、改めて考えさせられました。世界の片隅で起きている出来事だからと、他人事として見過ごすのではなく、むしろこれを自分たちの日常にある小さな対立や分断を見直すきっかけにできるのではないでしょうか。国際社会でも、この危機的状況を前に、対話と相互理解の重要性が叫ばれています。オーストラリアやフランスなど各国が、平和的解決に向けて声を上げ始めています。しかし、私たちにできることは何もないのでしょうか。実は、職場や地域社会での小さな対立解消の積み重ねこそが、大きな平和への第一歩になるのです。相手の立場に立って考え、互いの違いを認め合い、対話を通じて解決策を見出していく。この姿勢が、今まさに世界中で求められているのではないでしょうか。先月、私のチームでプロジェクトの方向性を巡って意見が真っ二つに分かれた時のことです。当初は感情的な対立もあり、チームの雰囲気は最悪でした。そこで私は、双方の意見に耳を傾け、お互いの懸念や期待を丁寧に聞き出すことにしました。「相手の言い分にも必ず理由がある」という信念のもと、粘り強く対話を重ねました。すると驚いたことに、両者の本質的な目標は同じで、ただアプローチが異なっていただけだと分かったのです。この気づきをきっかけに、チーム全員で新しい解決策を見出すことができ、結果的にプロジェクトは大成功を収めました。このような経験から、私は確信を持って言えます。平和な世界を作るのは、決して遠い国の政治家だけの仕事ではありません。私たち一人一人が、日々の生活の中で相手の立場に立ち、対話を重ね、理解を深めていく。そうした小さな努力の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出すのです。今日から、周りの人との些細な対立も、「相手の気持ちを理解するチャンス」と捉え直してみませんか。きっと、新しい発見や気づきが待っているはずです。そして、それこそが平和な世界への確かな一歩となるのです。
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

私たちの日常業務の中で最も大切なのは、対立ではなく対話を通じた相互理解ではないでしょうか。今朝のガザ地区の報道を見て、この原則の重要性を改めて考えさせられました。国際社会でも、対立の解決には時間と忍耐が必要です。オーストラリアの首相が訴えたように、人道的な危機に直面している人々への支援と対話の継続が、問題解決への第一歩となります。私も以前、部署間の意見対立で苦労した経験があります。当初は互いの主張を押し付けあうばかりでしたが、相手の立場に立って考え、粘り強く対話を重ねることで、最終的には両者が納得できる解決策を見出すことができました。今日も、どんな小さな対立も、まずは相手の声に耳を傾け、対話を通じて解決する努力をしていきましょう。私たちの職場から、相互理解の輪を広げていけると信じています。
国際社会で対立が深まるとき、私たちに求められるのは「対話」と「相互理解」の姿勢です。昨今のガザ地区における人道危機をめぐって、オーストラリアのアルバニージー首相が強い言葉で状況改善を訴えかけました。このニュースは、私たちに「対立を乗り越えるための wisdom(知恵)」について考えさせる重要な機会を与えてくれています。この発言の背景には、単なる政治的な思惑を超えた、人道的な危機感があります。水や食料を求める民間人、特に子どもたちが犠牲になっている現状は、国際法や人道的な観点からも看過できません。フランスによるパレスチナの国家承認表明に続き、オーストラリアでも同様の声が高まっているのは、対立を超えて対話を模索する動きの表れといえるでしょう。深刻な状況だからこそ、国際社会は知恵を絞って解決策を見出そうとしているのです。私自身、10年前に海外の取引先との深刻な契約トラブルを経験しました。当初は双方が自己主張を譲らず、関係は最悪の状態でした。しかし、ある時、相手の立場に立って考えてみようと発想を転換したのです。「なぜ彼らはそう考えるのか」「どうすれば Win-Win の解決策を見出せるか」を真剣に考え、粘り強く対話を重ねました。その結果、予想以上の好条件で合意に至り、その後も良好な関係を築くことができました。この経験から、対立の向こう側には必ず活路があることを学びました。このガザの状況から、私たちは重要な教訓を得ることができます。どんなに困難な状況でも、対話を諦めず、相手の立場に立って考える努力を続けることが重要です。ビジネスの現場でも同じことが言えます。今日も様々な課題に直面するかもしれませんが、「対話」と「相互理解」を忘れずに、粘り強く解決策を探っていきましょう。必ず道は開けるはずです。一見対立に見える状況も、視点を変えれば新たな可能性が見えてくるものです。今日も、この姿勢を心に留めて業務に取り組んでいきましょう。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

対立を乗り越えて平和を築くには、まず相手の痛みに耳を傾けることから始まります。オーストラリアのアルバニージー首相の発言は、人道的な視点から事態を見つめ直す大切さを私たちに教えてくれています。国際社会でも、フランスのパレスチナ承認表明にみられるように、対話と和解への動きが少しずつ広がっています。相手を理解しようとする姿勢が、新たな可能性を開くのです。私は大学時代、イスラエルとパレスチナからの留学生と交流する機会がありました。彼らは政治的立場は異なっても、同じ人間として互いを理解し合おうと努め、共に平和な未来を語り合っていました。一人一人が、相手の立場に立って考え、対話を重ねることが平和への第一歩です。今日もまた、身近な人との関係から、思いやりの心を大切にしていきたいと思います。
歴史を振り返ると、人類は幾度となく対立や争いを乗り越え、より良い未来を築いてきました。今朝のニュースで、オーストラリアのアルバニージー首相がガザ地区の人道危機について強い懸念を示し、平和的解決を訴えかけました。このニュースは、私たちに「対話」と「相互理解」の大切さを改めて考えさせてくれます。国や民族、宗教の違いを超えて、人としての尊厳を守る努力を続けることが、今を生きる私たちの使命ではないでしょうか。このガザ地区の状況は、人類の歴史における最も深刻な人道危機の一つと言われています。しかし、歴史を紐解くと、かつて敵対していた国々が和解し、協力関係を築いた例も数多くあります。第二次世界大戦後の日本とアメリカの関係がその好例です。また、長年の対立関係にあった南アフリカでも、ネルソン・マンデラの「赦し」の精神によって、新しい未来への道が開かれました。これらの事例は、対話と相互理解によって、どんな困難な状況も必ず打開できることを教えています。私が若手社員だった頃、異文化交流プログラムで中東の方々と一緒に仕事をする機会がありました。最初は言葉の壁や文化の違いに戸惑い、時にはお互いの考え方の違いに困惑することもありました。しかし、相手の立場に立って考え、丁寧に対話を重ねることで、次第に理解が深まっていきました。特に印象に残っているのは、あるイスラム教徒の同僚との会話です。「文化や宗教は違っても、家族を大切に思う気持ちは同じですね」と語り合ったとき、人としての共通点の大きさに心が温かくなりました。この経験は、異なる背景を持つ人々との対話の可能性を私に教えてくれました。今、私たちにできることは、遠く離れた地域で起きている出来事にも関心を持ち続け、平和への願いを持ち続けることです。一人ひとりが「対話」と「理解」の大切さを胸に刻み、日々の仕事や生活の中でそれを実践していくことが、世界平和への小さいけれども確かな一歩となるはずです。今日一日、周りの人との対話を大切にし、相手の立場に立って考えることを心がけていきましょう。そうすることで、私たちの職場からも、平和な世界づくりへの貢献ができるのではないでしょうか。