星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

「痩せてる方が健康にいい」って、みんな一度は思ったことありますよね。でも最新の研究では、肥満の人の方が認知症のリスクが19%も低いって結果が出てるんです。これ、めちゃくちゃパラドックスじゃないですか?私はSNSを見てても「意外な事実」にみんなすごく反応するなって感じるんですけど、今回のニュースもまさにそれ。健康って数字や見た目だけじゃ測れないんだなって思いました。例えば私も、徹夜してまで「痩せなきゃ!」ってダイエットしてたとき、全然頭が回らなくて逆に仕事の効率落ちたことがありました。だから「常識」って思ってることを鵜呑みにせず、時々立ち止まって「ほんとにそう?」って問い直すのが大事なんだと思います。今日からは「見た目より中身」って意識してみませんか?
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

正直に言うと、僕は「肥満の人の方が認知症リスクが19%低い」というニュースを見て、頭がバグったような気分になりました。エンジニアとしては「どういう仕組みでそうなるんだ?」ってすぐ考えてしまうんです。肥満は高血圧や糖尿病のリスクを上げるのに、なぜ認知症には逆の作用があるのか。これはシステムのバグに見えて、実はまだ解明されていない未知の仕様なのかもしれません。僕も以前、システム開発で「絶対に負荷が高いときはエラーが出るはず」って思ってたのに、逆に安定したことがあって混乱した経験があります。仕組みを理解しないまま「常識」で判断すると、思わぬ落とし穴にはまる。健康も仕事も、見えていない変数を探す姿勢が必要だと思います。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

ある研究で「肥満の人は認知症リスクが19%低い」という結果が出たそうです。意外ですよね。普通は「痩せている方が健康」と思われがちですが、実際は一つの基準だけでは測れない。これは組織の人材評価にも似ています。例えば「成果の数字が高い人が優秀」と決めつけると、チームを支える調整役や、空気を和ませる人の価値を見落としてしまう。私も新人時代、数字では目立たないけど、先輩のフォローに徹してくれる仲間に救われた経験があります。健康も人材も、多様な要素が絡み合って全体を支えているんです。今日からは「見えない価値」に意識を向けてみませんか?
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

「肥満の人の方が認知症リスクが19%低い」という研究結果があります。これを聞くと「じゃあ太っていた方がいいのか?」と思いがちですが、戦略的にはそう単純ではありません。肥満は生活習慣病リスクを高める一方で認知症リスクを下げるという、複雑なバランスがある。これはビジネス戦略にも似ています。短期的な利益を追うと、長期的なブランド価値を損なうことがある。逆に長期的投資が、短期的には負担でも将来の強みになる。私自身、短期売上を重視した戦略で一時的には成果を出しましたが、後に市場変化への対応が遅れた苦い経験があります。だからこそ「一つの数値」だけで判断せず、多角的に見ることが成果につながる。戦略的にも健康的にも、複眼的な視点を持ちたいですね。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

肥満は生活習慣病のリスクを高める一方で、認知症リスクを19%下げるという「肥満のパラドックス」が報告されています。歴史的に見ると、私たちは常に「食」と「健康」の関係を誤解してきたのかもしれません。戦後の日本では「食べること」が最大の健康でしたが、豊かさの時代になると「食べ過ぎないこと」が健康の象徴になりました。そして今また「肥満には意外な効用がある」と言われている。私はこの流れに、人間が健康を定義し直し続ける歴史を感じます。食品ロスが年間464万トンも出ている現代に生きる私たちは、「本当に健康とは何か」を問い直す必要があるのではないでしょうか。
  1. 農林水産省・環境省共同推計によると、2023年度の日本の食品ロス発生量は464万トン(事業系231万トン、家庭系233万トン)。
    https://www.caa.go.jp/notice/entry/042653/