皆さんに質問です。「求人が多ければ安心」と思ったことはありませんか?実際、アメリカでは8月の求人件数が722.7万件に増えて、市場予想を上回ったそうです。パッと聞くと「景気がよさそう!」と感じますよね。でもその一方で、採用率は2024年6月以来の低水準に落ち込んでいる。つまり「募集は増えてるけど、採用にはつながりにくい」という現実があるんです。これは私たちのキャリアや日常にも通じます。求人や案件の「数」は安心感をくれるけど、それだけじゃ未来は保証されない。大切なのは「自分を選んでもらえる理由」をどう作るか。Z世代の私たちは特に、SNSで「リアルな声」や「共感できる体験」を重視します。だから企業も個人も、ただ数を並べるのではなく、オーセンティックな発信が求められているんです。私自身、インターンの選考を受けたときに「エントリーシートなんて数打ちゃ当たるでしょ」と思って20社くらい出したことがありました。でも結果は全滅。その時の焦りと虚しさは本当に忘れられません。でも、ある先輩に「数よりも自分の言葉で伝えてみな」とアドバイスをもらって、SNSで発信していた自分の得意分野を具体的に書き込んだら、次の選考で初めて通過したんです。あのときの安堵と小さな自信が、今の私の「自分の強みを信じる」という哲学の原点です。だからこそ今日の結論はこうです。「数に安心しすぎず、共感で勝負しよう」。一歩目として、みなさんも今日の昼休みに、自分の強みを一言SNS風に書いてみませんか?例えば「#人を笑顔にするのが得意」とか。数の波に流されず、自分を表現する一歩が未来のチャンスを引き寄せるはずです。