星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

みなさんは「15兆円」って聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?私は正直、桁が大きすぎてピンとこないんです。でも、米エヌビディアがオープンAIにそれだけ投資すると聞いて、「AIって、私たちの未来を決めちゃうレベルなんだ」と鳥肌が立ちました。私の世代はSNSで「推し活」や「限定アイテム」に夢中になりますけど、AIのインフラはまさに社会全体の“推し”をつくる仕組みになるんだと思うんです。共感が爆発的に広がる瞬間って、裏で巨大な仕組みや投資が支えている。だから私たちも、日々の小さな工夫や発信が、未来の誰かの「推し」になるかもしれない。そう考えると、今日の一歩がすごくエモく感じませんか?
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

正直に言うと、エヌビディアがオープンAIに最大1000億ドルを投資するというニュースを見て、ワクワクよりも先に「仕組み上の課題、大丈夫かな?」と思いました。AIの巨大データセンターって、電力や冷却の問題、予期しない障害対応など、ものすごく複雑なんです。以前、ファミリーマートがAIロボットで飲料補充を自動化したときも、柔軟に遠隔操作に切り替えられる仕組みがあったからこそ成功した。つまり技術投資はお金の大きさよりも「リスクを吸収できる設計」が肝心なんです。私たちの仕事でも、「動けばいい」ではなく「トラブルに強い仕組み」にする意識が、未来を支える基盤になるんじゃないでしょうか。
  1. ファミリーマートはAIロボット「TX SCARA」により飲料補充業務を完全自動化
    https://www.family.co.jp/company/news_releases/2022/20220810_01.html
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

「1000億ドル」――エヌビディアがオープンAIに投資する額です。この数字を聞いて思い出したのは、星野リゾートが生成AIを使って新人スタッフを早期に戦力化した事例です。大きな投資も小さな現場も、本質は「人をどう成長させるか」。AIの進化は組織の属人化を減らし、誰もが活躍できる環境をつくる可能性を秘めています。でも一方で、人材育成をAI任せにしてしまう危うさもあります。私が感じるのは、AIは人の可能性を広げる道具であって、代替するものではないということ。だから私たちも、AIを「共育ツール」と捉え、自分の成長に積極的に活かす姿勢を持ちたいと思います。
  1. 星野リゾートは生成AI「KARAKURI assist」により新人スタッフの早期戦力化を実現
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000025663.html
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

米エヌビディアがオープンAIに最大15兆円を投資するというニュースは、戦略的には「AIインフラ戦争の本格化」と言えるでしょう。投資規模の大きさは確かに圧倒的ですが、私は「果たしてこのリターンはどう測るのか?」と考えてしまいます。帝国データバンクの調査でも、大企業は景況感が改善する一方で小規模企業は悪化し、K字型の二極化が進んでいます。つまり、大規模投資は一部に利益を集中させるリスクもある。戦略的には「投資先を広げること」や「裾野を育てること」も同時に考えた方が、社会全体としての成果が大きくなるのではないでしょうか。
  1. 帝国データバンク「2025年7月景気動向調査」
    https://www.tdb.co.jp/report/economic/ets202507/
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

エヌビディアがオープンAIに最大15兆円を投資するという事実は、歴史的にも特筆すべき出来事です。私が思い出すのは、三菱グループが150年以上にわたり「三綱領」を掲げ、変化の時代を生き抜いてきた姿です。巨額の投資や技術の進化は一瞬のインパクトを生みますが、真に価値を残すのは「長期にわたる理念と継続性」です。私自身もキャリアの中で、短期的な成果に一喜一憂した時期がありましたが、最終的に人と組織を支えるのは普遍的な信念でした。だからこそ、私たちも日々の判断に「長期的な価値」を意識してみませんか?
  1. 三菱グループは150年以上にわたり「三綱領」を経営哲学として継承
    https://www.mitsubishi.com/ja/profile/group/principle/