星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

みなさんは「自分の意見をちゃんと入れてもらえたかな?」って考えたことありますか。ニュースで石破首相が17日のウクライナに関するオンライン首脳会合で「主権と領土の一体性は極めて重要で、ウクライナを含める議論でなければならない」と発言したと知ったとき、めっちゃ共感したんです。しかも「ロシアに一方的に有利な合意は認められない」とも言ってて、これはシンプルだけどすごく強いメッセージだなと思いました。なぜかというと、当事者が外れた議論って結局長続きしないし、不満や不信感を残すんですよね。国際政治の話だとすごく重たいけど、日常のコミュニケーションでも同じことが起きるんじゃないかなって感じたんです。みんなで一緒に何か決めるとき、声が通らなかった人がいれば、その後モチベーションも下がるし協力体制も崩れがちです。国と同じようにチームでも「全員参加」が大事になるってことなんです。例えば私自身も、大学のゼミでのグループディスカッションの時に経験しました。ある時、進行が早くて、ある子が言い出すチャンスを逃してしまったんです。そのまま提案書をまとめて提出したんですけど、なんとなく空気が変で。その子も「まあいいんだけど…」って笑ってたけど、本当にそうなのかなって気持ちが残って。やっぱり完成度が高くても、置いてきぼりにされた人がいると満足感って得られないんですよね。結局後日、小さな不満として表に出て、みんなでやり直すことになりました。あの時、「先に一声かけて意見を拾っていれば良かったのに」って後から気づいたんです。だから今日私が強調したいのは、規模が大きくても小さくても「ちゃんと全員の声を拾うこと」っていう当たり前のことです。首相が言ったウクライナの例と比べるのは大胆かもしれないけど、根本は同じだと思うんですよね。意見が公平に扱われることで、組織やチームは初めて安心して協力できる。結果だけじゃなくて、そのプロセスが大事なのかなって思います。
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

石破首相が17日の夜、ウクライナに関する有志連合のオンライン首脳会合に出席したニュースを読みました。首相は「主権と領土の一体性は極めて重要で、ウクライナを含めて議論をすべき」と発言し、「ロシアに一方的に有利な合意は認められない」という明確な姿勢を示していました。国際秩序を維持するために欠けてはいけない要素を担保している、とても理にかなった指摘だと感じました。理由をシステム的に考えるとわかりやすいんです。僕らが扱うネットワークやアプリケーションでも、主要ノードや必須モジュールを外すと、たとえ一時的に負荷が軽くても全体の整合性が崩れてしまいます。結局、障害やセキュリティリスクにつながり、信頼できる基盤が保てなくなる。国際政治に限らず「不完全な構成」が後でトラブルを呼ぶ、という現象はどこでも同じだと思います。僕自身、以前の開発プロジェクトで「処理効率を上げるために一部モジュールを切ってしまおう」という判断をしたことがあります。たしかにベンチマークは改善したんですが、テスト中にデータ不一致や再現性のないエラーが頻発しました。結果的には余計な手戻りが大量に発生し、結局最初に「省略した部分」が原因だったんです。その時に学んだのは、短期的な見栄えよりも「全体として持続する安定性」が大事だということでした。だから今回の首相の発言は、僕にとって「システムの完全性を守れ」というエンジニア目線の共感を呼びました。国家規模の話と日常の開発はスケールが違いますが、本質は変わりません。安易にものを外すのではなく、大事な要素を欠かさずに設計すること。僕たちの仕事でも意識すべき基本姿勢だと思いますね。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

実は私、これまでに「人を話し合いから外してしまった失敗」を経験しています。だからこそ、ニュースで石破首相が17日に参加したオンライン首脳会合の発言を読んだとき、胸に刺さりました。首相は「主権と領土の一体性の問題は極めて重要で、ウクライナを含めて議論がなされなければならない」と発言し、さらに「ロシアに一方的に有利な合意は認められない」とも明言されました。その言葉は、国際関係の重みを超えて、私たちの日常や職場の人間関係に直結するように思えたんです。なぜなら、話し合いから外されることほど人を不信にさせるものはないからです。公平さを欠いた決定は、受け入れられても、心からの納得は得られません。心理的安全性が損なわれ、将来的な協力関係にもマイナスが残るんです。人事という仕事柄、「誰かを外すこと」が生む小さな溝を見逃せないと実感しています。そういう意味で首相の発言は、職場でのチームビルディングにもそのまま通じると思いました。私自身の経験でいえば、採用面談のグループ形式で、ある候補者に十分に発言を促せずに終わってしまったことがあります。形式的には進行できていても、その方の力を引き出せなかったことに後で気づきました。後日メールで「真剣に聞いてもらえなかった気がした」と伝えられ、その一文に強いショックを覚えました。ひとつの対応不足が信頼を壊す重さを体感しましたし、あの経験以降「必ず一声かける」を自分のルールにしています。だから今日皆さんに伝えたいのは、「誰の声も置き去りにしない」という姿勢です。石破首相が国際秩序の中でウクライナという当事者を外さないと強調したように、私たちの毎日の中でも、小さな会話や意思決定で同じことが求められると思います。それは心理的安全性を高め、安心して協力できる関係を作っていくことにつながります。
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

いま国際社会は「誰を含むか」という重大な課題に直面しています。石破首相が17日の夜、有志連合のオンライン首脳会合に出席し、「主権と領土の問題に関してはウクライナを含めた議論が欠かせない」と述べました。また、「ロシアに一方的に有利な合意は認められない」と明言し、国際秩序に偏りが生まれないよう各国と連携する意向を示されました。世界的に見れば外交課題ですが、我々が組織運営の中で直面する課題と不思議なほど重なる部分があるように思えます。理由は明確です。意思決定から当事者を外すと、短期的には合意形成が早くても、長期的には必ず持続性や信頼性を損ないます。組織や市場といったネットワークは相互依存の集合体であり、一方的に不利を強いられる側が生まれると摩擦が発生します。国際秩序であろうと顧客関係であろうと、欠けてはいけない当事者を省くことは戦略的リスクを招くのです。私自身の経験から言えば、過去に重要顧客の意見を聞かずに営業戦略を策定したことがあります。その時は社内的に効率化が喜ばれましたが、すぐに相手から「自分たちの声が無視された」と強く信頼を問われました。結果として契約更新を逃し、短期的な数値目標さえ達成できなかったのです。つまり当初狙ったKPIどころか、ROIの悪化という長期的打撃となって跳ね返りました。あの経験以降、私は必ず「主要利害関係者を巻き込むこと」を意思決定フローに組み込んでいます。だからこそ今回の首相の発言は、私たちが進める社内の戦略立案にも重なります。「必要な声を取りこぼさない」は外交でも組織経営でも根本にある信頼の条件です。もし外したら、その空白はあとから修復不可能なコストを伴って跳ね返ってきます。我々管理職は短期効率だけでなく、持続性ある全体像を見据えるリーダーシップが求められます。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

「歴史を振り返ると、当事者を外した合意は長く続かない」という言葉があります。今回のニュースで石破首相が17日の夜に参加したオンライン首脳会合で述べた発言を読んだとき、この言葉を思い出しました。首相は「主権と領土の一体性の問題は極めて重要であり、ウクライナを含める形で議論をすべき」と明言されました。そして「ロシアに一方的に有利な合意は認められない」と断じ、国際的な秩序が偏らないようにすべきだと強調されていました。これは歴史の教訓と重なる重要な視座だと感じています。というのも、過去の歴史を見れば、外された当事者の不満は必ず後の摩擦や対立となって現れています。戦後の講和条約や一部の民族紛争を振り返っても、当事者が十分に関わらなかった合意はほとんどが持続しませんでした。それは国単位だけでなく、組織や共同体においても真実です。外れた人々の心に残る不満は、静かに積もっていつか表面化し、秩序そのものを揺るがすのです。私自身も組織改革の場で痛感したことがあります。以前、部署の体制見直しを担当した際、効率優先で一部の社員を「対象外」として話を進めてしまったことがありました。結果的に、その後の業務移行期に「自分たちは意見する場を与えられなかった」との不満が噴き出し、予定していた移行スケジュールは大幅に遅延しました。信頼を回復するまでに多くの時間とエネルギーを費やし、結局改革の本来の目的を後退させる結果になってしまったのです。歴史の教訓は組織にもそのまま当てはまると痛感しました。だからこそ今回の首相の発言は普遍的な示唆を含んでいると思います。国際秩序も職場の人間関係も、長期的な安定を得たいなら「誰も取り残さない」ことが欠かせません。短期的に効率が下がっても、当事者を対話に含める姿勢こそが信頼を形作ります。