星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

みなさん、もし自分の中に「45億年前の痕跡」が眠っているとしたら、ちょっとロマン感じませんか?実は火星の内部には、昔ぶつかった巨大な天体の破片がまだ残っているそうなんです。地球ではプレートが動いて全部リセットされちゃうけど、火星にはそういう仕組みがないから、太古の記憶が保存されているんですね。これって、私たちの心にも似てると思うんです。SNSで一瞬で流れる情報も多いけど、ふとした時に「忘れられない経験」が自分の中の核になっていたりする。私もインターンで失敗したこと、恥ずかしくて消したいのに、逆に今はネタにして笑えるくらい大事な思い出になってるんです。だからみんなも、自分の中の「消えない破片」を大切にしてみませんか?
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

正直に言うと、火星の内部に45億年前の天体の破片が残っていると聞いて、最初は「そんな古いログがまだ残ってるのか」と思いました。エンジニアとして、サーバーの古いログを長期保存するのはコストやリスクがあるので、普通は消すんですよね。でも火星にはプレートテクトニクスがないから、消えずに保存されていた。これって私たちのシステム設計にも似ていて、「残すべきデータ」と「消していいデータ」をどう区別するかが大事です。便利さだけで最適化すると、大事な情報まで失ってしまうかもしれない。逆に全部残すと、ノイズに埋もれて必要なものが見えなくなる。つまり仕組み上の課題として「何を保存すべきか」を考える必要があるんです。このニュースは、技術者としての私にそんな問いを投げかけてくれました。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

「1319回の地震を観測した探査機インサイト」。この数字を聞いたとき、私は組織の人材育成に重ねて考えてしまいました。火星ではプレートテクトニクスがないから、45億年前の破片が内部に残っている。つまり、変化がゆっくりだからこそ、痕跡が消えなかったんですね。組織の中でも同じことが起きます。変化が少ない環境では、古い習慣や考え方がそのまま残ることがある。逆に、変化が激しいと過去の傷跡は消えてしまうけど、同時に学びも失われる。私自身、若手の頃に上司から厳しく叱られた経験があって、その時の悔しさはいまも残っています。でもそれが「後輩にどう接するか」の指針になっている。つまり組織にとっても「残る経験」と「流れる経験」の両方が必要なんです。
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

火星の内部に45億年前の破片が残っていると聞いて、私は「戦略の時間軸」を考えました。地球はプレートが動くから痕跡が消える。でも火星は変化が遅いから、過去の資産が残った。ビジネスでも、変化が速い市場では古い資源がすぐ陳腐化するけれど、変化が遅い分野では長期的に価値を発揮する資産がある。例えばブランドや人材育成。私が過去に担当した新規事業では、短期の売上ばかり追って失敗した経験があります。でも振り返ると、長期的に積み上げた顧客との信頼こそが残っていた。つまり、戦略的な側面として「何をすぐに変えるか」と「何を残すか」を見極めることが大切。火星のニュースは、そんな問いを私たちに投げかけているのかもしれません。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

火星の内部に、45億年前の天体の破片が残っていると明らかになりました。地球ではプレートの動きで痕跡が消えてしまうのに、火星は変化が遅いから残った。私はこのニュースを聞いて、歴史と文化の蓄積を思いました。人間の営みも、変化の速さで残るものと消えるものが分かれます。例えば、技術や流行はすぐに変わるけれど、信念や価値観は何百年も受け継がれる。私自身、昔ある先輩から「成果よりも姿勢を見られている」と教わりました。その言葉は20年以上経った今も、仕事の核になっています。マリー・キュリーもまた、過去の栄光に安住せず未来を見据え続けました。私たちも、歴史を背負いつつ未来を創る視点を持ちたいですね。
  1. マリー・キュリーの「為されたことには、決して目を留めない。為されるべきことだけを見つめるのです」
    https://archive.org/details/madamecuriebiogr00evec_0