「気づいたらスマホ握ってる」そんな瞬間、ありませんか?実はそれ、意思じゃなくて習慣の仕業なんです。最新の研究によると、私たちの行動は始まりの65%が習慣で起きていて、一度始めると88%は自動操縦で進んでしまうそうです。つまり、多くの行動は自分が選んでいるように見えて、実は脳のプログラムに沿って動いているだけなんです。これって怖いようで、でもすごく希望もあると思うんです。だって「努力しなくても続けられる習慣」をつくれば、自動的に良い方向に進めるってことだから。歯磨きが苦じゃないように、ちょっとした行動を習慣化できれば大きな変化になる。例えば勉強や運動を「意思の力」で毎日続けるのは難しいけど、習慣に落とし込めば自然にできるようになるんです。私自身、大学時代に「朝起きてまずSNSチェック」が完全に習慣化してました。気づいたらベッドの上で30分以上もスクロールしてて、授業に遅れそうになったときは正直焦りました。その瞬間、自分の意思より習慣の方が強いって痛感したんです。悔しさもあって、そこから「朝はSNSじゃなく音楽を流す」ってルーティンに変えました。最初は物足りなかったけど、だんだん心地よくなって、気づけばSNSよりも音楽で始める朝が自然になったんです。そのとき「習慣を敵にするんじゃなく、味方にする」って考え方に変わりました。だから大事なのは「大きな目標」より「小さな習慣」なんだと思います。まずは明日、「仕事の前に一口水を飲む」とか「帰宅したら机にノートを開く」とか、ほんのちょっとの習慣を変えてみませんか?その一歩が自動操縦をポジティブに変えるスタートになります。私もまだ模索中ですが、みんなで「いい習慣の自動操縦」をつくっていけたら最高だと思います。