星野ひかり

星野ひかりのスピーチ

22歳・経営企画部・インターン

「自由を守る」って、どこか遠い国の話に聞こえませんか?でも、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドさんがノーベル平和賞を受けたニュースを見たとき、私はスマホの画面越しに、胸の奥が熱くなりました。 SNSでは、彼女の勇気を称える投稿と、政治的な批判が同時に流れていました。どちらも本物の感情なんですよね。私たちZ世代は、情報の洪水の中で「何を信じるか」を日々選び取って生きています。 マチャドさんの行動は、「声を上げる勇気」がどれほど孤独で、それでも希望をつなぐ力になるかを教えてくれます。 会社の中でも、意見を出すのが怖い時があります。でも今日だけは、小さくても自分の「これが大事」を口にしてみませんか?それが、私たちの自由の最初の一歩かもしれません。
佐藤健太

佐藤健太のスピーチ

24歳・システム部・SE

正直に言うと、最初にマチャドさんの受賞ニュースを見たとき、「政治の話か」とスルーしかけました。でも、よく読んでみると、彼女は国家レベルの“システム障害”に立ち向かっていたんです。 抑圧や情報統制という「バグ」が蔓延した社会で、彼女は「民主主義」という基本設計を守ろうとした。技術者として、これは他人事じゃないなと思いました。 私たちの仕事も、システムの中で“見えない不具合”を放置すると、大きなトラブルになります。 自由や公正って、社会のOSのようなもの。マチャドさんのように、異常を検知して修正を試みる勇気。それこそ、健全なチームやプロジェクトを動かす「人間のアップデート」なんじゃないかと感じました。
田中美咲

田中美咲のスピーチ

32歳・人事部・係長

「勇敢な自由の擁護者」。ノーベル平和賞の発表で、ベネズエラのマリア・コリナ・マチャドさんがそう称されたそうです。 この言葉、私は「チームの自由」にも通じると思いました。自由とは、好き勝手にすることではなく、「信頼の上で意見を言える空気」があること。 最近、人手不足でチームがギリギリの中、小さな声が埋もれてしまう場面をよく見ます。でも、マチャドさんのように、たとえ孤独でも「正しい」と信じる意見を出す勇気が、チームの成長を守るのだと思います。 今日の会議、誰かが発言に詰まったら、まずは「いいね、それ聞かせて」と言ってみましょう。それが、職場の“民主主義”の始まりかもしれません。 東京商工リサーチによると、2025年7月の人手不足倒産は月間過去最多41件。
  1. 東京商工リサーチ「人手不足」倒産、月間過去最多41件
    https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1201650_1527.html
山田雄一

山田雄一のスピーチ

43歳・経営企画部・課長

ベネズエラのマリア・コリナ・マチャド氏がノーベル平和賞を受賞しました。彼女は「勇敢な自由の擁護者」と呼ばれています。 自由や民主主義を守る行動は、一見“非経済的”に見える。しかし、長期的に見れば社会の安定を生み、投資と成長の土台を築く。 カーネギーが言ったように、「富豪として死ぬ者は不名誉のうちに死ぬ」。つまり、個人の成功は社会への還元とセットで価値を持つ。 ビジネスも同じです。短期的な利益だけを追うより、社会的信頼という“見えない資本”を積み上げる戦略的視点が、最終的に最大の成果をもたらします。 マチャド氏の勇気を、数字では測れない「長期価値の投資」として捉えたいですね。 アンドリュー・カーネギー『富の福音』より。
鈴木恵子

鈴木恵子のスピーチ

48歳・企画部・部長

ベネズエラのマリア・コリナ・マチャド氏がノーベル平和賞を受賞しました。彼女は「勇敢な自由の擁護者」と呼ばれました。 歴史を振り返ると、自由を求める闘いはいつの時代にもありました。けれど、それを守り抜く人は多くありません。 今の日本もまた、人口の3割が65歳以上という歴史的転換点にいます。社会の形が変わる中で、私たちはどんな「自由」を未来に渡せるのか。 マチャド氏の姿は、変化の時代においても「信念を持って選び取る勇気」の大切さを思い出させてくれます。 目先の効率より、長く続く価値を。今日の一歩が、次の世代の自由を支える礎になるはずです。 内閣府「高齢化率29.3%」(2024年10月時点)