「もしコンビニでロボットが商品を並べていたら、どんな気持ちになる?」と聞かれたら、私はちょっとワクワクすると思います。実際にセブンイレブンが都内の店舗で、ペットボトルの補充や窓拭きをロボットに任せる試験を始めたそうです。人手不足やオーナーの負担軽減のためですが、ニュースを見て「これって単なる効率化じゃなくて、人がもっと人らしい仕事にシフトできるチャンスなんじゃない?」と感じました。なぜそう思うかというと、ロボットやAIは「正確さ」と「繰り返し作業」が得意。でも逆に「人の心を動かす」ことは苦手です。SNSの世界でも同じで、AIが自動で文章を作ってくれるけど、フォロワーが「いいね」したくなるようなエモさや共感ポイントを作れるのは、まだ人間にしかできない。つまり、ロボットに単純作業を任せれば任せるほど、人間は「感情」や「創造性」に集中できるようになると思うんです。私自身、インターンで初めてSNS投稿を任されたとき、最初は「効率よく作ればいい」と思って淡々と仕上げたんです。でも反応はほぼゼロ。正直めちゃくちゃ落ち込みました。その後、思い切って自分の失敗談やちょっと恥ずかしい日常を混ぜた投稿をしたら、予想以上にコメントがついたんです。そのとき「人は人のリアルに共感するんだ」と、嬉しさと同時に鳥肌が立ちました。あの感覚が、今の私の仕事観を作っています。だから結論としては、ロボット導入のニュースを「仕事が奪われる」と受け止めるのではなく、「人にしかできないことに全力を注ぐチャンス」と捉えたいです。明日からできる一歩としては、単純作業に時間を取られたとき「これって本当に私がやるべき仕事?」と自分に問いかけてみること。そうやって少しずつでも、人にしか出せない価値へシフトしていけたら、ロボット時代でも私たちは輝けると思います。